就活ルール廃止の影響【2年後の就活生へ】
この記事は前回の続きになりますので、
こちらの記事を読んでいない方は、ぜひ合わせてお読みください!
今回は、就活ルールが撤廃されることによる影響について書いていきたいと思います
僕自身学生ということもあるので、
学生視点での就活ルール撤廃によるメリット・デメリットを挙げていきます
僕が考えるメリットは2つあります
①就職のチャンスの増加
②将来へのチャンスの増加
《就職のチャンスの増加》
これは当たり前のことですが、ルールが撤廃されることで企業は一斉採用から通年採用に採用形態を変えるので各社の採用時期がバラつくことで必然的にチャンスは増えますよね
《将来へのチャンスの増加》
これまでの就活生は約1年間という短い時間のインターンによって今後のキャリアを考えていました
しかし通年採用のような採用形態になると、同じ1年でも就活生と企業との接触が減ることが予想されるので、今までより今後のキャリアについて考察する機会が増えるので、将来の幅が広がります
僕が考えるデメリットは
①就活の早期化
②情報格差の拡大
《就活の早期化》
これまで就活ルールがあったにせよこれはあくまでも指針のため、そこしでも優秀な学生を採用しようとこのルールを破って早期から内定を出している企業は多数見受けられます
実際に、リクルートキャリアの発表によると、6月1日の時点での内定率は68.1%と非常に高い割合であると示されています
ルールがあってもこのように早期化されていた就活が、ルールがなくなってしまえばどうなるかは皆さんも想像ができると思います…
《情報格差の拡大》
これまでの就活は情報戦と言っても過言ではないくらい情報が重要とされていました
しかしこれまでは、一応広告活動は3月1日から、選考活動は6月1日からというルールがあったので決まった期間に情報収集すればよかったものの
通年採用になると様々な企業が様々な時期に広告活動、選考活動を行うので常に情報を集めていないといけなくなります
また、地方と都心の学生での情報の格差も広がってしまう可能性があります
このように就活ルールを撤廃することで様々なことが予想されます
ここまでの内容を踏まえると不安や心配をしてしまうかもしれませんが
採用してくれる企業の数は変わらないで、そこまで心配することはないのではないかと思います
しかし、2年後に就活をする現大学2年生の方々就活ルール撤廃1年目の就活生になるので、学校の就活相談窓口などを利用するなど、早いうちから情報収集しておくことをお勧めします!